ごあいさつ

ごあいさつ

臨床研修センター長挨拶

臨床研修センター長  河村 吉紀

藤田医科大学岡崎医療センターは、愛知県東部三河地区の急性期医療不足を背景に誘致され、2020年に開院した同地区初の大学急性期病院です。
開院直前には、未だ実態が十分に把握されていなかった新型コロナウイルス感染者128名を横浜のクルーズ船から受け入れ、的確な感染対策と病態管理・ケアにより院内感染を防ぎ、国内外へ安全に帰宅させました。この貴重な知見は超一流英文医学誌New England Journal of Medicineに報告し、世界に発信いたしました。
当院では、140名を超える各専門分野に秀でた医師たちが総合医局を中心に互いに信頼・協働しながら地域急性期医療に取り組んでいます。ICU/HCU/手術室と一体運用する24時間対応ERでは、2024年度は7,560台の救急車を受け入れ、手術室では2台の手術支援ロボット(ダビンチと国産初ロボット「hinotori™」)が稼働し、多くの進行がん患者さんに低侵襲手術を提供しています。脳・心・腹部血管などのIVRハイブリッド手術室、PET-CT、放射線治療装置をはじめとした先端医療機器もフル稼働し、救急・手術・がん治療を力強く支えています。
当院は2023年度より研修医採用をスタートし、4名の初期研修医が修了しております。2026年度には4学年目の研修医を3名受け入れております。研修医・指導医・臨床研修センターが忌憚なき意見を交えながら、ともに成長を続けている段階です。診療科同士の垣根が低く、多職種が連携してチームで患者さんを支える文化が根付いており、研修医の皆さんにとって非常に学びやすく温かい環境であると自負しております。また、藤田医科大学全体のネットワークを活かし、大学内他病院での研修を通じて、様々な医療の形を経験することも可能です。専門性を深めたい方にも、総合的な視点を育てたい方にも、きっと実りある研修ができるはずです。
地域に頼られ、誇られる、人の集まる病院を、私たちと一緒に作り上げていきませんか。見学も大歓迎です。皆さんにお会いできる日を心から楽しみにしております。

臨床研修理念

医師としての基礎形成期に、適切な指導体制の下で人格を涵養し、幅広い基本的診療能力を身に付け、片時も自己に驕ることなく全人的なチーム医療ができるようになる。

基本方針

プライマリ・ケアの基本的な能力を身につけ、地域医療に貢献できる。

高度な倫理観と責任感を持ち、安全で安心な医療が提供できるようになる。

患者や家族の立場に立った考え方ができる。

標準的な医学的知識・医療技術を習得できるように日々、自己研鑽に努める。

多職種によるチーム医療の一員となれる。

岡崎医療センターの魅力

岡崎医療センターは、地域基幹病院としての顔(Generality)と
大学病院としての顔(Speciality)を併せ持つ急性期病院です。

当院の研修では、
地域と連携した医療(地域全体で協働しながら患者さんを治療・ケアする仕組み)を体験しながら、
一般的疾患(急性期primary careを必要とする多数で多様なcommon diseases)と
高度な専門性を要する疾患(大学病院ならではの高度な医療)の
両方を幅広く経験することができます。

指導医からのメッセージ

臨床研修副センター長 牧野真樹

当院は、救急医療と高度医療を二本柱として2020年4月に開院しました。その理念はジェネラリティーとスペシャリティーの追及にほかならないと思います。当院は藤田医科大学の第4病院として、救急科、腫瘍内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、腎臓内科、内分泌・代謝・糖尿病内科、脳神経内科、リウマチ・膠原病内科の経験豊富な指導医とともに、豊田地域医療センター総合診療科との緊密な連携のもと、総合診療科の多数の医師が在籍し、スペシャリストとしてもジェネラリストとしても多くのことを学ぶことができる研修医にとっては非常に魅力的な環境となっています。その一つとして、毎朝行われているERカンファレンスがあげられます。内科各科が参加しての入院症例の検討は、非常に示唆に富み、実際に自分が経験していない症例でも学びを深めることができます。まだ若い当院の未来を創っていくのは若い皆さんの力だと思います。まずは一度見学に来てみてください。一緒に研修ができる日を楽しみにしています。

臨床研修副センター長 栃井祥子

当院は2020年4月に開院した地域に寄り添う先進医療を提供する病院です。また、地域医療機関と連携した高度急性期医療を行っており、藤田の得意とする低侵襲治療を軸とした質の高い急性期医療を行っております。初期研修医が研修病院を選ぶにあたり重要なことは、各領域に専門医が在籍しているということです。当院は専門医による適格な救急処置とその後の入院加療について学べ、退院後の経過は地域医療機関との連携により情報共有することができます。外科領域では、ロボット支援手術と低侵襲手術を得意としており、各領域において専門外科医による先進医療を学ぶことができます。ロボット支援手術は、近年保険収載されたダビンチ支援手術を積極的に取り入れ、日本発の「hinotori™」によるロボット支援手術も導入しております。低侵襲手術では、可能な限り患者さんの負担の少ない治療を目指し、病気の進み具合に合わせた最適な手術方法を選択しております。当院の目指す医療に共感し、私たちと共に一緒に盛り上げてくれる研修医の方をお待ちしております。

臨床研修副センター長 都築誠一郎

岡崎市は人口約38万人の中核市であり年間約15,000〜17,000件の救急出場件数があります。一方で救急に対応できる病院は少ない地区でもありました。その中で当院は2020年4月に24時間対応可能な救急病院を掲げ開院いたしました。初年度から5,000件を超える救急車と4,000件を超えるwalk in患者さんの受け入れを行っており、今後も年々増えていくと考えられます。軽症〜重症まで様々な症例を6名の救急医のもとで研修することができることも魅力の一つだと思います。また各診療科との連携もスムーズであり病院全体が一丸となって診療に励んでおり、非常に良い環境になっています。皆さんの研修の非常に大きな助けになると思いますので、是非一度見学に来てみてください。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。